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論文

Synthesis of endohedral $$^{133}$$Xe-fullerol

渡辺 智; 石岡 典子; 下村 晴彦*; 村松 久和*; 久米 民和

JAERI-Review 2003-033, TIARA Annual Report 2002, p.262 - 263, 2003/11

骨がんの治療薬として可能性を持つ$$^{133}$$Xe内包フラロールの医学応用を目的とし、OH基の付加反応を用いる$$^{133}$$Xe内包フラロールの製造法を開発した。$$^{133}$$Xe内包フラーレンを含んだオルト-ジクロロベンゼン溶液に触媒である水酸化テトラブチルアンモニウムを加え、OH基の元になる水酸化カリウム溶液と攪拌して付加反応をさせ、$$^{133}$$Xe内包フラロールを製造した。フラロールの生成は、赤外分光分析により1050cm$$^{-1}$$にC-Oの吸収が存在することから確認した。$$^{133}$$Xe内包フラロールの生成は、HPLCで分析し、生成したフラロールに$$^{133}$$Xeが内包していることを確認した。これらのことから、$$^{133}$$Xe内包フラロールの製造に本法は有効であることが明らかとなった。

論文

Molecular change of a sulfur-containing amino acid in aqueous solution with monochromatized soft X-ray irradiation

横谷 明徳; 小林 克己*; 宇佐美 徳子*

Photon Factory Activity Report, P. 299, 1992/00

乾燥状態(粉末)のイオウを含むアミノ酸に対する、単色シンクロトロン軟X線の照射効果がこれまで調べられてきた。その結果、イオウのK殻励起を起こした場合とそうでない場合とで、分解生成物のスペクトルが変わることが明らかになった。本研究では、より生体に近い条件下でも、このような変化が起きるかどうかを調べることを目的とし、まず水溶液試料中に生成する分解生成物を検出することを試みた。試いたアミノ酸はシスタチオニンで、分子中にひとつのイオウ原子を含む。照射に用いたエネルギーとして、イオウK殻共鳴吸収ピーク(2473eV)をシンクロトロン放射を分光して得た。生成物は高速液体クロマトグラフィーを用いて、分離定量した。その結果、固体試料の場合とは異なる生成物スペクトルが得られた。同定された生成物のうち、OH基を持つものがあったことから、水中に生じたラジカルとの反応があることが示唆された。

論文

Infrared spectrum of tritiated hydroxyl ion (OT$$^{-}$$) in neutron-irradiated LiF crystal

荒殿 保幸; 中島 幹雄; 佐伯 正克; 立川 圓造

J.Phys.Chem., 90(8), p.1528 - 1530, 1986/00

原子炉照射フッ化リチウム単結晶中でのOT基の形成とその分光学的な性質を検討した。照射後650$$^{circ}$$Cで熱アニーリングすると3578cm$$^{-}$$$$^{1}$$と2225cm$$^{-}$$$$^{1}$$に鋭い吸収ピークが表れた。それぞれのピークの放射線($$^{6}$$$$^{0}$$Co)分解挙動及び、熱アニーリング挙動が一致することから、OH基、OT基に帰属されるピークであることを推定するとともに、同位体シフト値が理論値と比較的良く一致することからOT基の形成を確認した。さらに実測波数から分光学的なパラメータを計算しOT基の解離エネルギーは約5eVであることを示した。

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